パタゴニア/バイオグラフィー
パタゴニア(patagonia)創始者
イヴォン・シュイナード(Yvon Chouinard)
パタゴニア(patagonia)
今でこそ米国屈指の人気アウトドア・ブランドとして様々な商品展開を見せるパタゴニア。衣類やバッグ、スポーツ用品、靴など様々なものが老若男女問わず人気を誇っています。
パタゴニアの生み出すものはそれだけではなく、苛酷な大自然を背景としたインパクトのある
フォトアートも魅力あるコンテンツの一つです。
パタゴニアの創始者でもあるイヴォン・シュイナードは14歳の頃からロッククライミングをはじめて、
次第に山にのめりこんでいったそうです。
そして、1957年にはカリフォルニア州バーバンクでロッククライミング用具の製造を始めます。
これが現在のパタゴニアという一大企業の事実上のスタートとなっていきます。
「シュイナード・イクイップメント」と名称されたその企業は、最初は実に小規模なものであったといいます。
その後紆余曲折を経て、クライミング器具だけではない、様々なアウトドア商品を研究、開発。
大自然という、時に苛酷な環境に適応するかのように、丈夫でタフなシュイナードブランドとして
幅広く認知されていきました。
1973年に衣料品の輸入業・製造販売も開始。
この頃衣料品のブランド名として南米の地名である「パタゴニア」を正式に採用。
「地図には載っていないような遠隔地」「氷河に覆われた山岳、ガウチョ、コンドルが飛び交う幻想的な風景」
というイメージと、各国語で発音がしやすいことが採用の理由であったといいます。
前人未到のような大自然、未だかつて誰も見たことのないような幻想的な光景。
パタゴニアの名前を冠するアウトドアブランドは、そこに適応し、新たなる感動を得る事ができる事を
願われたような名前であるように思います。